銀杏草(ほとけのみみ)

寒い時期に海岸の岩場に新芽の出る、地元では「ほとけのみみ」と呼ぶ、小さな丸い葉の海草です。 小石や汚れは取ってありますが、気になるようであれば、薄い塩水に浮かべて、浮いた銀杏草をさっとすすいでざるなどで水気を切ってください

洗った銀杏草を一つまみ、お椀の底に置き、熱い味噌汁を注ぐだけで、ぱっと磯の香りが立ってシャキシャキと美味しい海草の食感を楽しんで頂けます。 火を止め際に鍋に直接入れて注ぎ分けてもOKです。

保存は、ラップに1椀分位(一つまみ)づつ置いて、もう一枚ラップをぴったりかけてそのままくるっと丸めて冷凍なされば、お使いになるときに、 そのままお椀において、熱い汁を注いですぐに、風味よく召し上がれます。

酢の物

湯引きして洗ったぎんなん草と、焼きちくわや板かまぼこを薄めの拍子木に切って、お好みの加減の三杯酢(二杯酢でも)でひたひた程度に混ぜ合わせ出来上がり。

生の海草ですので、見た目の分量どおりです、塩わかめのように戻したり湯引きしても、増えないのでお気をつけ下さい。



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