ごっこ

ゴッコ

ごっこは、全体が強いヌメリに覆われています。
そのままですとアクになって風味が落ちますので、カットする前に熱湯を回しかけるか、熱湯にザブッとつけて、表面が白くなったら白い表面部分を、水を流しながら、手で洗い落としてください。

熱湯かけますと(熱湯につけると)表皮がぎゅっとちぢみますので、腹の中の卵がこぼれ落ちてくることがあります。熱湯から引き上げて水洗いなさるときは、下にざるなどをあてがって、卵を流さないようご注意ください。もしくは、熱湯から引き上げて直ぐに、ボウルに卵を全部押し出してください。※やけどには充分お気をつけ下さい

表面を洗い流した後は、腹の側についている大きな吸盤を、周囲に切れ目を入れて取り除いてください。
吸盤を取り除いた後は、柔らかくて切り分け難い魚ですが、小骨もなく骨もそれほど固くありませんので、召し上がりやすい大きさに切り分けて、もう一度熱湯をくぐらせてから、料理なさってくださいあまり沸騰させないように、10〜15分ほど、あくをすくいながら、ごっこのゼラチン質がよく溶け出すように火を通します。

お豆腐と子(卵)をいれ、お醤油で味を調え、煮立ち間際にねぎと生のりを入れてあつあつのごっこ汁が出来上がりです。
白菜はごっこと一緒に、春菊ならねぎと一緒のタイミングでお入れ下さい。ぬるま湯で戻した春雨を入れても、つるつると気持ちよく美味しく召し上がれます。薬味は、七味唐辛子がよく合います。



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