活帆立

活ほたて

生きている帆立貝ですので、ちょうつがい付近の隙間から、洋食用のナイフなどを差し込んで、貝の上側を刃先でなぞるようにぐるっとまわしますと、 中央にある大きな貝柱が、上側の貝から外れます。

貝柱から離れた貝殻をはずし、ヒモや子をを取りよけておきます。貝の周囲から中央の貝柱の方へ指先で寄せ集め、ひとまとめにして引っ張ると、貝に貝柱だけが残って、 周囲はまとまって取れますので、ヒモと子をとりわけ、他は捨ててください。(黒く丸い消化器と薄茶色のエラが残ります)

貝に残った貝柱は、洋食ナイフなどで貝殻に沿って取り出し、周囲の汚れを取って、薄い塩水で洗って、キッチンペーパーなどで水分をとり、 そのままお刺身に、または、ラップなどできっちり包んで冷凍保存なさってください

ヒモは、ざるに入れて多めに塩をいれ、ざるにこすり付けるようにもむと、ぬめりが出てきますので、洗い流してお刺身や、汁の実、和え物、バター焼などにどうぞ。

子も、貝柱と同じように薄い塩水で洗い、水気を取って、軽く小麦粉をつけバター焼になさったり、お醤油で煮付けたり、耐熱容器に入れて酒か白ワインを少し振りかけ、 ラップをかけて電子レンジで加熱し、食べやすく切って、サラダに混ぜたり、マリネにしたり、裏ごししてクリームチーズなどと合わせてディップにしても美味しく召し上がれます。

ディップになさるときには、レモン汁を少しと荒挽き胡椒を使われると、すごく美味しくなって、冷蔵庫で2〜3日は持ちますし、トーストにぬっても、クラッカーに付けて召し上がっても、 なかなか美味しいです



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