塩水生ウニ

塩水ウニ

獲れたてのウニの殻をむき、すすいだあとミョウバンを使わずに、薄い塩水に浸して保存します。それだけに、とてもデリケートですので、急いでお召し上がり下さい。

殻から出たままの、ほんとうにふくよかなウニの香りと味わいを保って、北海道の短い夏の贅沢なご馳走とされています。一度食べたら忘れられない美味しさです。

冷凍保存が出来ませんので、一度に食べれないときは吸い物や、ウニ味噌などをお試しください。生のままでは、チルド保存でも翌日には、甘味も風味も落ちてしまいます。


塩水うに薄い塩水に浸った状態ですので、左画像のようにざるなどで水気をしっかり切ってから、お使いください。とても柔らかくデリケートなので、お箸やスプーンで、型崩れしないように、そっと盛り付けます。

ウニの吸い物
昆布の出汁と塩で薄味に整え、沸騰させないように熱くしてウニを入れ、そっとウニをほぐすように一混ぜし、ちょっとお醤油をたらします。
ウニの色が変わったところで火を止め、お椀に三つ葉や小ねぎを入れて、吸い物を静かに注ぎます。
生とは違う、ウニ独特の磯の香りと、ほのかな甘味をお楽しみください。

ウニ味噌

味噌とお好みで酒かみりんを加えて火にかけ、なじんで熱くなったところへウニを加えて、焦げないように練り合わせます。
卵黄を1個分入れ、火を弱めて練り合わせ、なめらかになったら出来上がり。 アツアツご飯に、お酒の肴に。保存は冷蔵庫で3日ほどはOKです。



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